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連載記事「成長する訪日外国人市場を自社のビジネスチャンスに!」

2014-12-26
千葉県産業振興センター様によるメールマガジン「千葉県産業情報ヘッドライン」にて、

             成長する訪日外国人市場を自社のビジネスチャンスに!
         地域資源を活かして、外国人の心を捉えるサービス・商品とは?

をテーマに、次の4本の連載記事を掲載いただきました。

第1回 「外国人旅行者から見た日本の魅力とは?」 
 (2014/8/21発行 第488号 掲載)

第2回 「自社の強み、地域資源を活かして、訪日外国人旅行者市場を開拓!」
 (2014/9/4発行 第490号 掲載)

第3回 「成功のカギは、外国人目線での情報提供」
(2014/9/18発行 第492号 掲載)

第4回 「英語苦手の意識は、おもてなしの心で乗り越える」
(2014/10/2発行 第494号 掲載)

記事の内容は、下記のリンクよりお読みいただけます。
https://www.ccjc-net.or.jp/headline/bn/h26/inoue.html



皆様の参考になれば、幸いです。
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J-NET21(中小企業ビジネス支援サイト) Q&A への記事掲載

2014-12-15
公的機関による中小企業ビジネス支援サイト、J-NET21 ビジネスQ&Aコーナーに、
下記の通り、観光・サービス業者様等へのアドバイスを掲載いただきました。
短文で限られた情報ではありますが、皆様の参考にしていただければ幸いです。

宿泊・観光施設・観光協会向け  訪日市場開拓について
Q981.成長する訪日外国人市場を活かす方法を教えてください。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/981.html

宿泊業向け 訪日市場開拓について
Q939.外国人旅行者層への販路拡大の方法を教えてください。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/939.html

Q982.外国人旅行者への販売を増やすメリットは何ですか?
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/982.html

観光施設向け 訪日市場開拓について
Q983.酒蔵見学などの観光施設が外国人観光客を誘致する方法を教えてください。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/983.html

飲食業向け 外国人対応について
Q938.飲食店での外国人対応について、注意点を教えてください。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/938.html

Q984.外国語に自信がなくても、外国人客に対応するにはどうすればいいでしょうか?
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/984.html

土産物店、小売業向け 訪日市場開拓について
Q989.外国人旅行者向けみやげとしてどのような品揃えをするとよいでしょうか?
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/989.html

飲食・サービス業者向け

Q937.SNSを始めましたが、継続的に活用するためのポイントを教えてください。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/937.html

Q990.素晴らしいおもてなしを提供するにはどうすればいい?
http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/entry/990.html
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「言葉を訳す」ということ

2013-05-30
先月、10日ほどフランスに行き、シャンパンセラーやパリの飲食事情の視察をしてまいりました。

シャンパンの産地、シャンパーニュ地方の中心都市であるランス(Reims)での宿泊先ホテル、Holiday Innで、ふと目に留まったパンフレットが、よく見ると面白いものだったので、ご紹介します。

これは、Holiday Inn Hotelが加盟する大手ホテルチェーンIntercontinental Hotels Groupの運営する会員組織の入会案内パンッフレット表紙です。

>IHG Priority Club

ヨーロッパの国々は、言語の異なる複数の国と国境を接していることが多く、ユーロ経済圏として人やモノの移動が自由なだけに、ホテルには様々な言語を話すお客様が日々いらっしゃいます。そのことを反映して、パンフレットも8か国語で記載されています。(英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、トルコ語)

写真のパンフレットの表紙には、8か国語でキャッチコピーが書かれていますが、
注目すべきなのは、言語によって、下記のように文言が違っているのです。

英語、 - ベストな経験を (Experience the best)
フランス語  - ベストな選択 (Choosing the best)
ドイツ語 - ベストな経験をしています (They experience the best)
イタリア語 - あなたに、ベストなもの (For you, only the best)
ポルトガル語 - ベストな経験を (Experience the best)
(ロシア語 不明。アルファベットでないため、残念ながら調べることができませんでした。)
スペイン語 - ベストなものを、知ってください (Know the best)
トルコ語 - ベスト・プロモーション、ボーナス特典 (The best promotions, bonus offers)

(英語以外の言語の表現は、Google翻訳で英語に変換し、日本語直訳をしました。)

なぜかというと、
それぞれの言語によって、お客様に与えるイメージや魅力的に感じられる表現を考慮して、各国語の表現を採用したと推測します。

単なる、字面の翻訳であれば、どの言語でも英語と同じ「Experience the best」(ベストな経験)となってしまうところですが、このパンフレットの目的は、このキャッチコピーを読んだお客様に、会員組織への興味を抱き、パンフレットの中の情報を読み、入会を検討する、という行動を起こして頂くことです。
会員組織に入会して得られる特典や経験のイメージを、キャッチコピーとして表現しているといえるでしょう。
それぞれの言語とその背景にある文化によって、同じ単語でもイメージやニュアンス、表現使用方法や頻度に差があります。だから、ある言語でつくられたキャッチコピーを、そのまま別の言語に訳しても、情報の受け取り手からすると、ピンとこない表現やイメージが正しく伝わらない表現となってしまうことがあるのです。

キャッチコピーや広告、SNS投稿など、短い文字数で読み手の関心を引き寄せることを目的とした言葉は特に、翻訳に注意を払う必要があります。表現する商品・サービスやメッセージの正しいイメージを伝え、メッセージの送り手が狙っている読み手の行動や感情を引き起こすことが、「翻訳」の本来の目的です。単に、単語や文を正確に訳せばよいというものではないのです。

言葉よりも、気持ちを訳すとも言えます。
真に、言葉を訳すとは、意外と難しいという例をご紹介させていただきました。

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ディズニーランドの徹底したテーマ性

2013-03-05
2011年5月、2012年3月と過去に2度、このブログでディズニーランドや企業としてのディズニーに触れました。

過去の記事は、
ディズニーパークの行動基準SCSE(2011年5月16日)

ディズニーの本当のすごさ(2012年3月28日)
です。

今回は、ディズニーの本当のすごさでも触れた、ディズニーの商品(作品やテーマパークも含め)の質の高さを支える「徹底したテーマ性」について、東京ディズニーランドの実例をまじえて、ご紹介させていただきます。

東京ディズニーランドは、現在の入場料(パスポート券)が6200円です。私がアルバイトをしていた1990年代前半には5000円以下であったと記憶しています。20年の間にトゥーンタウン開設で拡張したり、新しいアトラクションを追加してはいますが、デフレと言われる時代に徐々に値上げし、1200円以上、あるいは20%以上価格を上げたことになります。それでも、変わらず多くの来園者を獲得しています。

人気の秘訣として、キャストによるサービスの良さ、キャラクターコンテンツの強さ、多額の投資で魅力的なアトラクションやショーを次々投入していることなどあげられますが、もう一つ、テーマ性の統一感を保つことに妥協せず、徹底的にこだわっている点があります。

例としてまず、開業前の東京ディズニーランド立地の選定の話があります。
浦安の他に、富士山のふもとが候補に挙がっていたが、園内から富士山が見えてはパークの良さがかすんでしまう。
一方、現在の東京ディズニーリゾートがある場所は、浦安の海に面した埋立地は、東京都心から近いだけでなく、園内のゲストには、高層の建物や山などディズニーランドとは関係のないものが全く視界に入らないベストな環境でした。
そのため、パーク周辺にオフィシャルホテルが建設される際も、客室数を犠牲にしてもホテルの建物は、パークから見えない高さに抑えられました。
パークと関係ないものが視界に入ると、ゲストが現実に引き戻されてしまうため、ディズニーが重要視している点です。(視界に入るのは、空を飛ぶ飛行機くらいですね、、、、。)

建物や立地だけでなく、気づかないと見逃されてしまう細かな点でもテーマ性の演出と遊び心が発揮されています。

東京ディズニーランドの園内でいうと、例えば、、、


TDLシンデレラ城の看板
シンデレラ城の館内を見学するアトラクションを出た後にゲストが通る、
お城外側の階段途中で見つけた看板です。
日本語では「関係者専用」という味気ない案内になってしまっていますが、
英語で「Royal Attendants Only」とあります。
日本語に直訳すると「皇室関係者専用」となります。
ここはお城なので、「お城の関係者専用エリア」ということになります。
日本語直訳にしてしまうと、皇室の存在する日本では誤解を生みますので、
「関係者専用」となったのでしょう。
遊園地の園内であれば「関係者以外立入禁止」といった看板を
目にすることがあるかもしれませんが、
「お城」の雰囲気を壊さない、或いは盛り上げるために、このような表現になっているのですね。


こちらはトゥモローランドのモンスターズインクのアトラクションの前の植込みで見つけた看板です。
20130301 Tomorrow Land 
「EMPLOYEE OF THE MONTH」(今月の従業員表彰)とあり、
従業員の方らしき名前が書いてあります。
私もアルバイトをしていた時に、従業員表彰を受けたことがありますが、
表彰後の1年間は表彰者の印となる特別なピンがついた名札を付けて働きました。
サービス重視のディズニーランドで、現在はこのような表彰制度や、
ゲストへ表彰者のお披露目があっても不思議ではありません。
また、表彰されている従業員の方は、お名前からロシアか東欧系らしき外国人と思われますが、
ディズニーランドですから、
日本語のわかる外国人の方がアトラクションで勤務されている可能性は十分に考えられます。
「そうなのか」と見過ごしまえば、それまでですが、
なんとな~く、気になって、従業員の方の名前をGoogleで検索してみて、
やっぱり、と思わずニヤリです。


今月のEmployee of the monthに選ばれた
Mike Wazowskiさんとは、


MikeWazowski.jpg 
この人(?)なんですね~。
モンスターズインクの映画やこのアトラクションに登場するキャラクターです!!!

なるほど、ディズニーはさりげないところに、こんな仕掛けを用意していました。
映画を見た人が植込みの看板を気にしてみれば、気づくのでしょうが、、、。


この看板に気づく人は、少数かもしれません。
この看板がないからといって、不満を感じる人はいないでしょう。
この看板を立てるのにもお金がかかります。
気づく人にしか気づかない、でも、気づいた人には、もっともっと楽しい場所になりますよね。
だから、ディズニーは演出として、この看板を立てたのです。
小さなところにも手を抜かず、徹底してゲストを楽しませるユーモアを用意しています。

遊園地だけでなく、レストランや観光施設でもテーマ性を重視した施設は数ありますが、ここまで小さな仕掛けを用意したり、多少経費がかかってもテーマ性を意識した演出を考えているところは少ないのではないでしょうか。
逆に、売上や集客を重視すると、テーマ性に合わないものをサービスやメニュー含めようとしたり、内装やサービスが無難なものに終わってしまったりする例も見られます。

テーマ性に徹底してこだわり、お客様が楽しめる小さな仕掛けも用意することで、お客様からみた施設の価値が上がり、満足度が高まります。売上や集客による目先の収支を意識した策でテーマ性が薄まってしまうと、長期的には施設の価値が下がって売上や集客にもマイナス要因となってしまいます。

また、施設として、会社として、妥協ないテーマ性の徹底は、従業員の士気や接客にも影響を与えます。
ディズニーランドはテーマ性にこだわった施設であるからこそ、従業員も笑顔で礼儀正しいサービスだけではなく、ディズニーランドらしい、ユーモアやテーマにそったゲストとの会話を考えて、実践しています。それにより、お客様も良いサービスだけではなく、楽しい雰囲気を味わうことで満足度が高まっているのです。
会社の方針により、テーマが徹底されていない施設では、従業員の方も施設のレベルに合わせた接客になってしまいます。


ディズニーランドの成功の秘訣は、長い間経営者や管理職の方々の関心の的になっていますが、ディズニーパークの行動基準SCSEでご紹介した「普遍的な基準に徹底している」点と共に、潤沢な資金や魅力的なキャラクターコンテンツなどなくても、どの企業も取り入れることができるディズニーランド成功の秘訣は、この「徹底したテーマ性」だと私は思います。

皆様のお店や施設では、どんなテーマあるいはコンセプトを掲げていますか?
小さなサービスや仕掛けで、どのようにそのテーマを演出していますか?
ぜひ、一度隅々まで見直してみてください。








個人がライバルの時代

2013-01-05
また、新しい年を迎えましたね。

今日は新年にふさわしく、未来の話題をしたいと思います。

この先の世の中の変化について、最近感じるのは、
近い将来、企業のライバルは、他の企業だけではなく「個人」もライバルとなるであろう、ということです。
小さな一人ひとり個人が、大企業のビジネスを脅かす存在になりうる時代が来ます。

具体的な例をいくつか見てみましょう。

日経MJ紙2013年1月1日付、新年最初の号の1面トップのタイトルが「自作自売の時代」とありました。
消費者がほしいものを自分で作って、自分で売るためのツールや仕組みが数多く紹介されています。

製造業の分野では、3D(3次元)プリンターが個人でも手が届く値段で手に入るようになったり、デジタル工作機器を使用できるメイカースペースと呼ばれる場所ができたことで、これまでよりも個人が「ものづくり」をしやすくなりました。
アメリカでは、「一人製造業」のパラダイムシフトが起きると予言する『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』という書籍が昨年話題になったり、個人が製作した工作品や手芸品等を世界中の消費者にネット販売できるEtsy(エッツイー)というオンラインショップの人気が高まっており、日本からの出品者も少なからず存在するそうです。
日本でも、マイクロストアStores.jpといった個人で簡単にネットショップを開設できるeコマースサイトが既に登場しています。

ここ数年来主婦など女性の間で人気が高まっているクックパッドも、個人がインターネットの力を利用して、活躍の場を広げられるツールといえます。
これまで、料理レシピは書籍やメディアなどで有名人や専門家がだけが公表できるものでしたが、クックパットを使えば、誰でも自分が作ったレシピをネット上に公開することができ、レシピを見て料理を作った利用者からコメントや評価を受けることもできます。クックパッドの成長は、これまでの料理本などの書籍の売上げにマイナスの影響を与えていると思われます。

大手の製造業、小売業企業等が販売不振、赤字経営など厳しい状況に立たされている裏では、このようなことが起こっているのです。個人によるひとつひとつの活動は、とても小さいかもしれませんが、塵も積もればというやつですね。また、ものや情報があふれた時代に、本当に欲しいものは何か、今買おうとしているものは必要か、ということを消費者に問い直すきっかけとなっているかもしれません。

このような流れは、製造業に限ったことではなく、観光業の分野でも起こりつつあります。
旅行者に部屋を貸すことができるアメリカ発の予約サイト、Airbnbcouchsurfing
外国人にカルチャーレッスンや料理教室などの異文化体験を販売するためのサイトVoyagin(FindJPNより名称変更)
外国人旅行者を自宅に招き、食卓を囲んで交流する機会を持つためのサイトNagomi Visitなど。


旅行者は、旅行先の一般市民の人々と交流しながら食事や文化体験をすることと、あなたのお店で食事やサービスを受けること、或いは、一般家庭に宿泊、訪問して本当の日本を知ることと、快適なホテルで心配や不自由なく滞在すること、どちらがいいのか、値段や体験の価値のバランスを考慮して選択するはずです。

あなたのお店や施設は、プロとして、サービスのプロではない一般の人によるおもてなしの体験を超える価値でなければ選ばれないわけです。

もちろん、旅行者一人ひとりの価値観がそれぞれですので、どちらが価値があると考えるかは、人それぞれ異なります。
ただ、インターネットにより有名無名、企業規模に関係なく、地理的な距離を超えて、様々な形でのサービスの販売が可能となり、旅行者にとって選択肢が増えたことは確かであり、それはサービス提供者にとって、これまでのように競合他社という「企業」だけでなく「個人」という存在の、ライバルが増えたということです。

選択肢が豊富になり、旅行者のサービスを選ぶ目が厳しい時代。
サービスのプロはプロとして、価格に見合ったサービスを提供することが、これからは益々求められるといえます。

やりがいのある時代、一層プロフェッショナルとしての価値に日々、磨きをかけていきましょう!

課題は英語で何と言いますか?

2012-12-01
昨日は、日経Bizアカデミー開設一周年記念セミナーに出席してきました。

講演するのは、日本マクドナルドホールディング代表取締役会長の原田泳幸氏とイー・ウーマン社長の佐々木かをり氏という豪華メンバーで、お二人のお話を間近で聞けて、大変貴重な機会でした!
応募者多数の中から抽選でしたが、当選して本当にluckyです!

原田氏の講演は昨年も別の機会に拝聴しましたが、一言一言が経営者として本当に素晴らしいお言葉で、全く無駄がなく、お話の内容を聞きながらメモに書き留めるのに忙しい1時間を再び経験しました。

今回は、原田氏、佐々木氏お二人の講演内容+私自身の体験から感じたことをお話させていただきたいと思います。

「グローバル時代に求められるキャリアとは?」ということで、日本と海外(欧米)の文化の違いが話題にのぼりました。

原田氏のお話の中で、
日本では「課題、問題」と話題にするが、グローバルな社会では、"challenge"(課題、挑戦), "opportunity"(機会)と考える。
とのこと。
全く同感です。日本では、課題や問題とネガティブに表現されがちですが、欧米のビジネスコミュニケーションでは、「ここ(課題)を改善すれば、もっと良くなる(=機会)」といった表現で語られることが多いです。
「課題」という日本語の英訳としても、日本人の感覚では、"issue", "problem"と置き換えるのがしっくりくるようですが、欧米人はより前向きな表現の"challenge"をよく使います。


この表現の違いは、
「あれがない」「これができない」⇒だから、うちの会社・部署はだめなんだ。=受身の姿勢
ではなく
「ここを改善すべき」「これさえうまくいけば」⇒だから、対策を考えて、対処しよう。=自発的
という心構えの違いにもなってしまうのではないでしょうか。


共通するような話題が、佐々木氏のお話でもありました。
日本語の「責任」は英語の"responsibility"にあたるとされていますが、この言葉の語感が大きく異り、
「責任」という言葉は、「責められることを、任される」という字を書き、「責任が大きくなる」といわれると、誰でもプレッシャーに感じますよね。
英語の"responsibility"という単語は、"response" + "ability" という組み合わせで、対応する能力ということになります。「responsibilityが大きくなる=対応できる力が大きくなる」として、様々なことに応じられる力ということで、非常に前向きに捉えられます。

佐々木氏が通訳をしていた時のご経験で、
アメリカ人講師が「これであなた方はもっと大きな責任がとれるようになる」というような説明をしたところ、受講者である日本人にしたところ、責任が重くなると聞いた受講者の顔がどんどん引き伝ってゆき、アメリカでは受講者が裁量権が広がると喜ぶところ、全く異なる反応が見られた、とのことでした。


そんなお話を思い返しながら、私が日ごろから感じていることと結びついてしまいました。

私は、東京のオフィス街で多くの人が出勤する朝8~9時頃に、電車を降り、駅から街へ向かう階段や通路で、それぞれの「仕事場へ向かう足取りの重たさ」を感じてしまうことが良くあります。街によっても、若干スピードが違ったりもします。
さわやかな一日の始まりなのに、スマートフォンに夢中なわけでもないのに、何となく嫌そうに、足取り重く歩いている会社勤めの方々、多くないでしょうか、、、。
ヨーロッパやアジアを旅行すると同じように平日のオフィス街の通勤経路を歩くことがありますが、東京のような経験はあまり感じません。さわやかに、颯爽と仕事場に向かう人のほうが多いように見えます。


先の文化の違いのエピソードと結びついて、職場における物事の捉え方、仕事に対して持っている印象が、そのような朝の仕事へ向かう足取りに違いが現れているのではないかなと思いました。

確かに、「課題や問題ばかり」、「責任はとらされる」では、仕事に行くのは嫌になってしまいますが、
物事の捉え方、自身の意識のもち方の違いで、
「改善すればチャンスが生まれる」、「もっと広い範囲のことに対応できるようになろう」と捉えれば仕事の始まりももっと楽しくなるはずです!

一人でも多くの方が、課題を機会ととらえ、毎日仕事に向かう足取りが軽くなることを願っています!

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旅行に行くと体重が増えてしまう国ベスト10

2012-08-29
またもや、すっかりご無沙汰してしまいました。
私の肩書きは、Food Tourism Consultantですので、今日は食と旅に関する海外ニュース記事をご紹介したいと思います。

イギリスのFly Thomas Cookという旅行会社グループ傘下のLCCによる調査です。
イギリス人に旅行に行って太ってしまった国のアンケートをとったところ、下記のような結果になったそうです。
()内は太ったキロ数の平均(あくまでも回答者の感覚)です。

1. キプロス(+ 1.5kg)
2. トルコ (+ 1.38kg)
3. ポルトガル (+ 1.30kg)
4. アメリカ (+ 1.08kg)
5. ギリシャ (+ 0.92kg)
6. オランダ (+ 0.83kg)
7. フランス(+ 0.51kg)
8. オーストラリア (+ 0.5kg)
9. イタリア (+ 0.44kg)
10. ベルギー (+ 0.33kg)

旅行中に太ってしまう国=食べ物が美味しい国と想像すると、ちょっと予想と違うかなと思いますでしょうか。

この10カ国を見ていると、太ってしまう要因として、「食べ物が美味しい」以外の理由がいろいろ思い浮かびます。

まず、調査対象が英国人ですので、英語が通じる国
文句なしに、アメリカ、オーストラリア
母国語ではないが、英語の話せる割合が高いオランダ
上記3カ国は、他と比較すると、さらにイギリスの食事と内容もかなり近いものであると思います。
そして外国からの観光収入依存度が高く観光地で英語が通じる可能性が高いキプロス、トルコ、ギリシャ、しいていえば、プラスポルトガル

ニュース記事でも指摘されていますが、旅行先での食事形態にビュッフェ(食べ放題)が多い国
キプロス、トルコ、ギリシャ

この因果関係は、あくまでも私の予想ですが、物価が安い国
キプロス、トルコ、ポルトガル、ギリシャ、

上記であがった国々が、一般的に食事が美味しい国とされているフランス、イタリア、ベルギーよりも順位が上にきているのが、面白いです。

少なくともイギリス人にとって、旅行先でたくさん食べてしまうのは、単に「美味しい」からではないようで、旅行中の食事の選び方に様々な要因がからんでいることがわかりますね。

確かに、言葉が通じで気兼ねなく食事が出来る、物価が安いから、あるいは食べ放題だから、ついつい値段を気にせずに食べてしまう気持ちはわからなくもありません。
同じ調査を、言語や食に対する価値観が異なるフランスでやったらお隣の国でもまたぜんぜん違う結果がでることでしょう。

ちなみに、アンケート対象者に太ってしまう理由も聞いたところ、
外食が増える
アルコールを飲む量が増える
運動をする機会が減る
との回答が多かったそうです。

なお、日本も含めてアジアが入っていないのは、おそらく、航空会社のアンケートですので、選択肢の旅行先としてあったのが就航国のみであった可能性が高いと考えられます。もしも選択肢に存在していたのであれば、さらに「たくさん食べて太る食事内容かどうか」も関わってくるのではないでしょうか。


原文のニュース記事:Holiday Alert! Turkey and Cyprus most dangerous places for putting on weight
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観光地をつくるもの:WTTCグローバルサミットに出席して

2012-06-19
更新が大変遅くなってしまいましたが(汗)、4月下旬に東京と仙台で開催されたWTTC(WTTCについてはこちらから過去の記事へ)グローバルサミットの東京セッションに出席して、印象に残ったお話しの一つをご紹介させていただきます。

WTTCはロンドンに本部がある世界中の旅行・観光関連業者が加盟する業界団体で、「ツーリズムのダボス会議」とも言われています。東京では3日間かけて世界の業界リーダーたちが観光業の未来や現在取り組んでいる課題について、様々な議論も繰り広げられましたが、今回は日本開催ということで、日本が世界に誇る建築家安藤忠雄氏の講演がありました。安藤忠雄氏が、世界の観光業界のリーダーたちに発したメッセージが印象に残りました。


観光地は、人と情熱があってつくられるもの。

安藤氏に、ドイツ西部、ライン川下りでも有名な観光地に近いBAD KREUZNACHという小さな町から美術館建築の依頼があり、当初は予算6億円ほどの立派な建物を建設するプランを提案したそうです。ところが、その町には10分の1ほどの予算しかなく、安藤氏と地元関係者がみなで知恵を絞り、
もともとその場所に合った古民家の建築物の基礎をいかす
屋根の製作には地元住民たちがボランティアで参加するなどして、
なんとか予算を抑えて「石の図書館」とも呼ばれる石造彫刻の美術館ストーン・スカルプチュア・ミュージアムが完成したそうです。

2010年に完成した小さな村の「石の図書館」は、今では観光バスが何台も乗りつけ、多く人が訪れる美術館になっているそうです。
そして、建立に参加したことで、地元の住民たちも美術館に愛着がわき、美術館は住民たちが頻繁に集うパーティ会場にもなっているそうです。

ストーン・スカルプチュア・ミュージアムのサイトは、ドイツ語のみのようですが、英語の情報はこちらに。

村に予算があって、最初の6億円の建物ができていたら、住民たちが愛着を持つ場所になっていたでしょうか。
(もちろん、それだけの価値がある安藤氏の素晴らしい作品にはなったことでしょうが。)

もうひとつの例として、瀬戸内海直島のプロジェクトについても、福武總一郎氏に案内された直島は人けが少なく、森林伐採により山肌はむき出しで、安藤氏も「こんなところに人が来るようになるのか」と感じていたそうです。今では日本だけでなく世界からアート好きな人々や観光客が訪れるようになったアートの島直島を実現させたのは、「この島を世界中の芸術家が作品を制作したり、世界中からのその作品を人々が見に来る場所にしたい」という福武氏の情熱だと、安藤氏は語っていました。

この場合は、ドイツのケースと違って、予算もそれなりにあったわけですが、
多くの人を惹きつける観光地は、大金のかけた立派な建物や施設、いわゆる「ハコ」ではなく、
その地や場に対して人々が持つ情熱によって実現される、というのが安藤氏のメッセージであったと理解しました。
莫大な予算をかけられ世界各国のクライアントを魅了し、「ハコ」にあたる施設の建築で高い評価を得ている安藤氏が言うところに、大変心に響くものがありました。
予算や環境といった制限やデメリットがあっても、人の情熱がそれを克服してしまうのですね、世界トップレベルの建築家と共に、、、。




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ディズニーの本当のすごさ

2012-03-28
ディズニーランドのサービスに関する書籍が相変わらず人気のようですが、ディズニーという企業の本当のすごさは、テーマパークのサービスよりももっと大きなところにあります。

2012年2月18日号週刊ダイヤモンドで、ディズニーの「裏側」という特集が掲載されていました。その記事を元にご紹介させていただきます。

ディズニーは、1920年代に小さなアニメ製作会社として創業した「老舗企業」です。
21世紀になった今でも繁栄し続ける一番の鍵は、革新性と品質に関する妥協のない姿勢だと考えます。
この2つは、ウォルト・ディズニーの時代から掲げられているディズニーの「ブランド6原則」の中にも含まれています。

1.革新性(イノベーション)
記事のインタビューによると「イノベーションがすべての活動の核(コア)」であり、顧客の期待を超える質の高いコンテンツ制作のために、リスクを恐れず、新しいテクノロジーを積極的に取り入れる文化がしっかり根づいています。

その精神は、創業者ウォルト・ディズニーが20世紀前半に指揮を執っていたときから変わっていません。
ディズニーは、無声映画に音声をつけたことに始まり、
白黒からカラー映画、
短編から長編アニメ作品、
映画からテレビ、
テレビからテーマパーク、
テレビからインターネット配信と、
周りの懸念をよそに、新しい技術を作品(コンテンツ)の製作と提供に積極的に取り入れてきたのです。
最近でも、2006年にiTunesで映画コンテンツ配信を始めた最初の映像制作会社となりました。

また、連続ドラマ制作において、放映後の視聴者の反応をTwitter, Facebookの書き込みでチェックし、製作中のストーリーの次の台本を修正するなどといったところでも、新しい「手法」が取り入れられています。


2.商品の質の高さ
現状に満足せず、妥協せず、「エクセレンス」(卓越性)と表現される常に質の高い作品、商品、サービスを追求している姿勢が、テーマパークや映画に現れているのは、多くの方がご存知のとおりです。テーマパークでのサービスの高さは、ディズニーらしいサービスを妥協せずに提供する姿勢の現われといえます。
質には妥協せず、安売りしない、質の高さによって満足がえられる商品を提供する方針が全ての部門で保たれているのです。

 
そして、ビジネスとして現在のディズニーが素晴らしいのは、そのように最新技術を導入して製作した質の高いコンテンツを、川上から川下までともいえる、最大限に活用する仕組みを構築したことにあります。
エンターテイメント業界のコングロマリットとしてのディズニー・グループは、映画などで製作されたコンテンツは、ケーブルテレビ、DVD、テーマパーク、キャラクター商品、ゲームなど、さまざまな形で活用され、コンテンツの価値が最大限の利益を生み出す仕組みになっており、さまざまな分野に進出しながらも、各ユニット同士のシナジー効果が大変高いといえます。
そのような優れたコンテンツ流通の仕組みがあるとはいえ、もちろん大元は質の高いコンテンツであることがビジネス成功の前提です。それだけに、映画などのコンテンツ制作は大変重要なわけですが、新作製作する際には、製作部門以外の4部門(キャラクター商品開発、テーマパーク、メディア、ゲームなどのインタラクティブメディア部門)の所属者も集めてプレゼンテーションし、自由に意見をだしてもらう機会を設けているのだそうです。そのような5部門が集結する場を持つことで、リスクを減らし、コンテンツ価値を最大化できる機会を模索、そしてコンテンツがさまざまな形で活用される際も「統一感」を保っていくために効果を発揮しているのではないでしょうか。
これだけ大きくなっても、部門間の垣根を越えて自由に意見を出し合う社風が持てるのもまた素晴らしいですね。



最後に、ご存知でしたか?
ウォルトディズニーは、創業して間もないころ、1927年にヒットさせた「オズワルド」といううさぎのキャラクターの著作権を映画製作会社に奪われてしまいました。その失意の中でウォルトが生み出した新しいキャラクターのが「ミッキーマウス」なのです。まさに、「人間万事塞翁が馬」ですね。


2012年2月18日号週刊ダイヤモンド「ディズニーの『裏側』」は、ディズニーの本当のすごさを知るには充実した内容の特集でした。バックナンバーをぜひ手にとって見てください。

リンクは、こちらです。


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日本を愛する20の理由

2012-03-16
東日本大震災から1年経った2012年3月11日、アメリカの新聞「ロサンゼルスタイムズ」紙に「それでも、日本を愛する20の理由」というタイトルの記事が掲載されました。金融マンとして東京在住の経験もあり、日本だけでなく世界各国を旅行作家として旅するアメリカ人記者の目から見た日本の魅力20が紹介されていました。

海外に長く住んだことのある方などは同じように感じることがあるかもしれませんが、中には、日本にずっと住んでいると、当たり前すぎ身近すぎて気づかない意外な日本の魅力もあるので、ご紹介させていただきます。

まずは、20の魅力を私流に4つのカテゴリーに分類してみました。
1.おもてなし、サービス -4つ
2.食          -4つ
3.芸術と文化      -8つ
4.生活様式と日常生活  -4つ
「畳」と「温泉」は3にすべきか4にすべきかちょっと迷いましたが、3に入っています。

それでは、カテゴリーごとに順に見てみましょう!

<おもてなし、サービス>
お辞儀:複数のスタッフが一斉に頭を下げ歓迎と感謝の意を表す「お辞儀」は他の国では見られません。日系航空会社の機内で離陸前の客室乗務員の挨拶に始まり、空港からのリムジンバスの係員、旅館でのお見送りなど、あちこちで見られる礼儀正しく足並みそろった挨拶に記者は感激したようです。

おもてなし:どんなに難しいお願いをしても、嫌な顔をしたり、チップを求めることなく、無理な要求にも慌てず、腹を立てず、礼儀正しくお断りをする日本のサービスパーソンの態度に、「Noといってはいけない不文律があるようだ」と感心しています。

荷物の配送:日本では当たり前の宅配便のサービスも、手ごろな価格でドアからドアまで確実に運んでくれる素晴らしいサービスと称賛されています。また、宅配便会社~ホテルベルサービスの連携も良く、ホテルに送るとチェックイン前にお部屋に運んでおいてくれる点も評価しています。読者に、試しに日本へ旅行に行く際は、海外からスーツケースを送ったらよいと勧めています。

タクシー:自動で開閉のドア、レースのクロスがかけられた座席、礼儀正しく決してチップをせがんだりしない運転手と日本のタクシーを高く評価しています。めったにないことだが、道を間違えてしまった時には、メーターを切って目的地を探す間の料金は請求しなかったという、記者の経験談も紹介されています。

ここで、私が思い出したことがあります。フランスに2年留学していて帰国する直前に、友達から「日本の何が恋しいと思う?」と質問され、当時、食べ物がおいしく個人主義な国フランスでの生活を満喫していた私が考えた末に出した答えは「Reliable service」(信頼できるサービス)でした。
そうなんです、あらゆるサービスの利用において、フランスでは自分が依頼したことが確実に正確にやってもらえるかどうか、常に気にかけている必要がありました。言葉の壁のせいもありますが、申し訳ないですが、とても通信販売は恐くて利用できなかったですね。故障した外資系メーカーのパソコン修理もフランスではなく、日本の修理センターに依頼しました。フランスが特別なのではなく、日本以外の国では程度の差こそあれ、たいていそうなのですね。

礼儀正しいとか、いつも笑顔で接している、ということ以上に、依頼が確実に処理されるという点で、日本のサービスは本当に素晴らしいです。日本に住んでいるとつい当たり前に感じでしまうのですが。



<食に関すること>
おにぎり:記者はおにぎりが大好きなようで、「おにぎりを食べないと本当に日本に来たという気になれない」と表現しています。海苔のように黒い食品は海外にはあまりないので、敬遠される方もかつては多かったようですが、素朴なおいしさはアメリカの方でも通じるものなのですね。

ラーメン:本物のラーメンは、海外でも良くみられるようなインスタントラーメンとは全く違い、初めて味わった時は「衝撃だった」ようです。
ラーメンは、日本人からすると中華料理のイメージがありますが、中国では麺類は汁なしが一般的だそうで、スープの中に麺が入った食事は日本独自ですね。そして、あちこちにお店があり、メニューが写真でわかりやすいことも多く、比較的手ごろな値段で食べられるため、旅行中にラーメンを知って食べてみる外国人旅行者も多いようで、ラーメンは意外と人気な日本食です。豚骨などのこってり系のスープも好みに合うようです。

回転寿司:「寿司」と「テクノロジー」といえば、2つとも日本を象徴するもの、その2つが組み合わさったら、それはとても日本らしくて、すごいです。といったところでしょうか。

築地魚市場:セリが見れなかったとしても、様々な産地から集まる莫大な数の魚介類を扱い、素早く動き回る数百人の卸商人を眺めているだけで楽く、東京の中心地にあり、450種類もの魚介類を扱う世界最大の市場のにぎわいは、(ニューヨークの)タイムズスクエアを凌ぐと感じられたそうです。
単に寿司ネタの珍しさではなく、取り扱う魚介類の種類の多さ、市場の規模や活気が魅力なのですね。


<芸術と文化>
仏教寺の庭俳句茶道、そして、当の記者も「すでに多くのことが語られている通り」とだけ記している忍者のような伝統的な日本文化については言うまでもないでしょうか。

温泉:アジア系の外国人には温泉は既に有名ですが、欧米人の間ではまだまだ温泉を楽しむ人は少ないですね。海外にも温浴施設はありますが、高齢者の保養施設や美容のためのスパ施設が多く、日本のように幅広い年齢層が利用する施設はあまり見られませんね。私のいたフランスでも安いアパートはバスタブ無でシャワー設備のみが当たり前なように、ゆっくり湯船につかる習慣がもともと欧米にはありません。また原文で言及されているように、銭湯の壁画やひのきや石のような天然素材の浴槽、露天風呂なども珍しいので、日本人が求めているリラックスや健康増進が真の目的というよりも、自国にないものや文化を体験しに行くことが主なのかもしれません。

畳の部屋:他国にも影響を与えたミニマリズムの源流がここにあるようです。掛け軸や生け花が季節や状況に合わせて置かれる「床の間」のある日本の和室という空間は、その中にいるだけで日本を感じられますものね。

原宿の女の子たち:日本庭園、俳句、茶道、和室ときて、全く別の方向ですが、原宿のコスプレギャルたちは、外見に反して、その素顔は人にぶつかったら「すみません」とお詫びをするような、かわいい子たちである、と紹介されています。

現代建築:世界に影響を与えた日本人建築家も多いのに、日本人は海外の建築家を起用するのが好きなようだとしたうえで、ウルグアイ生まれ、ニューヨークに拠点を構えるRafael Viñoly による東京国際フォーラムを例に挙げ、「東京の一部の地区は現代建築のギャラリーのようだ」と紹介しています。
銀座中央通から国際フォーラムまでのエリアのことでしょうかね。私も常々そう思っており、写真を撮って集めて紹介しようかと考えたこともあります。デパートの壁面や一流ブランドブティックの入ったビルはここ10年くらいで、目を見張るデザインのビルが本当に増えました。あれだけ密集している街は確かに他にないかもしれません。


<生活様式、身近なもの>
自動販売機:そんな身近なものが、、、という感じでしょうか。自動販売機は海外にもありますが、売上金や商品の盗難の危険もあり、空港、学校内など限られた場所にしかありません。
それだけでなく、季節によって飲み物の温度を変えたりする機能を備えていたり、登山道の途中にまであったり、あらゆるものが売られているのが珍しいようです。記事には書いていませんが「お買い上げありがとうございました」としゃべる自販機もありますし、JR品川駅にある購入者の年齢を察知して品揃えを変える販売機なんて、彼らにはSFの世界かもしれません。
余談ですが、オランダには駅構内などにおつまみ用の「コロッケ」の自販機があります。(笑)

東京の地下鉄:私鉄などと乗り入れ、路線が複雑にもかかわらず、時間に正確で、清潔で品のよい東京の地下鉄は「非の打ちどころがない」と高く評価しています。海外では、治安が悪い、ゴミが落ちて汚い、落書きがあるなど、あまり使いたくない乗り物であることも珍しくないのですね。そして、日本の電車の中はとても静かで、大声で話す日本人はいない、とのこと、確かに。
みなさん、いつもきれいに使っていただき、マナーの良い乗車ありがとうございます!みなさんが日本の評判を良くしていますよ~!

ハイテクトイレ:なんのことって、ウォシュレットや便座を温めている機能があるトイレは日本だけですね。高級ホテルで使って気に入った外国人旅行者の方が、ウォシュレット便座を秋葉原で購入して帰ったという話を聞いたことがあります。記者は、「日本は洗面設備を芸術にまで高めた」と称賛しています。また、操作ボタンのイラストもかわいらしいと気に入ったようです。

100円ショップ:記者は、たったの50ドルで、台所用品を買い揃えられる国はほかにないだろう、とコメントしています。
全く、その通り。日本は物価が高いと思われていますが、消耗品の安さと品質の良さは世界一だと私も思います。最近は100円ショップで買い物をする外国人の姿時々見かけますね。私も海外に行く前に、お土産を買うために行くことがあります。文具、電卓、キャラクターグッズなどなど。海外へ留学や転勤される方にも、菜ばしやら皮むき器など、引っ越しの前に買い漁ることを勧めております。(笑)



外国人が日本に魅力に感じる点をおわかりいただけましたでしょうか。
意外と身近で、日本人が当たり前に感じてしまうところにもあるものなのですね。

経済紙Forbesのオンライン記事としても紹介されています、英語の原文のリンクはこちらになります。
各項目が短い文章なので、慣用句や独特の表現があるものの、なかなか読みやすいのではと思います。

http://www.forbes.com/sites/andrewbender/2012/03/13/20-reasons-we-still-love-japan/
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